おとなになるぞ

頑張らず頑張りたい

お盆と、ホームのレスについて

最近メンが不安定でしんどいなって思ってるんです。常にしんどい低空飛行とかじゃなくて、無敵モードと地獄モードの落差が辛い。

そして、お盆。帰省ラッシュ。死にたい。

ご先祖さま方も帰って来るし、進学や就職で実家を離れた皆さんも帰って来る。

私には帰る家が無い。家族、生まれ育った家庭、あるけど、それはハウスでありホームではない。みたいな感覚がとても強くある。

最近よく、私はホームをレスしてんなって思う。

ホーム、レス。ネックレスのレスじゃなくて、コードレスとかワイヤレスとかセックスレスの、レス。

昔はもっともっとホームレスだった。実際飛び出してる頻度も(旅行とかの帰る前提ではない、居場所を失っての飛び出し)まぁ多かった。

今はなんちゃって位にはなって来てるけどホームレスだと思う。なんちゃってって言うのは、計画的に家を飛び出せる様になったからだと思う。しんどくなる前に外泊みたいな事が経済的にも人間関係の変化による環境的にも出来るようになった。

だけど、じゃあ、私は死後に帰れる場所なんてあるのか?死んでからもお盆に帰る場所が無いって苦しむのか?じゃあ今の私のこの死にたみはどこへ向ければ良いんだ?死んでも解消されないんじゃんか。絶望。

みたいな感覚も、ある。

どうすればいいんだろうか、死後帰ってくる時期を設けていない、死後の世界など無いみたいな宗教をめちゃくちゃ敬虔に信仰すればいいの?

だけど、ホームをレスしてる故人もきっと居るでしょう?

ホームをレスしてる人が私だけでは無いように、そのまま亡くなった方だってきっと沢山居るでしょう?その方たちはどうしてるんだろう。話を聞いてみたい。

私に霊感が全くないのが悔しい。

死後の世界のロールモデルを求めると怪しげなカルト宗教にハマってしまいそうな気がするので具体的には求めないけど、思いを馳せる事はなんとなくしてみたい。

今は馬鹿馬鹿しいのは分かっているけれど帰って来ているご先祖さま方にすら

「あなた達は帰って来れる場所があって、形式的な物になっていても迎えてくれる人が居て良いよね!」

みたいな嫉妬をしてしまう。

宗教と道徳で救えない人を救ってきたのが芸術とアルコールだ。みたいな話を聞いた。

私は演劇のおかげでテロを起こさずに済んでいるし、アルコールのおかげで自殺をせずに済んでいる。間違ってないと思う。

でも死んでからってどうなんだろう。芸術とアルコールは死んでから、帰る場所が無くてお金も無くて友達も居なくて精神状態がガッタガタでも救ってくれるのかしら。